本物のグルメは育ちから違う

本物のグルメは育ちから違う

食通といわれるアーティストや芸能人が多く集まるレストランとして有名なイタリアンレストランがあります。

 

このレストランの創業者は明治維新時代の立役者で土佐藩「今の高知県」の重鎮でした後藤象二郎の孫に当たる方でした。

 

第二次世界大戦以前にフランスへ渡ってフランスやイタリーなどのアーティストたちと一時期を過ごした方で、戦後の日本では日本の文楽や映画などを欧米に紹介したり、逆にフランスのファッション文化などを紹介する文化交流の橋渡し役を引き受けていました。

 

LUAU Aloha Table

 

さすがに明治維新時代の立役者の血を引くだけ有って当時としては他に類を見ない感性を持った方で当時の日本のアーティストや音楽家、芸能人たちのあこがれの方でした。

 

この方の再婚した婦人も財閥のお嬢様で若い時にイタリーの世界的に有名な彫刻家のもとでアーティストとして勉強していました。

 

この二人が結婚して趣味のイタリアンレストランとして六本木近くの飯倉片町にオープンしたのがイタリアンレストラン・キャンティなのです。

 

料理コンセプトはイタリアの家庭料理と日本の味の融合で独自のメニュー開発を婦人が中心になって行ったものです。

 

 

 

本場イタリアレストランのモノマネではなくて、飽くまで夫妻のアーティストとしての感性でイタリアンの中に隠し味で日本の醤油を使ったり、バジリコ代わりに日本のシソの葉を使ったりして日本人に好まれる料理に徹していました。

 

北新地 居酒屋 個室ならきたいち酒場

 

本物のグルメとはこのような夫妻のことを指すべきで若い時からフランスやイタリーで過ごして、しかも日本人としても家柄の良い環境で育ったのですから最高の贅沢なものを体の芯から知っているので最近のにわか仕立てのグルメとは根本が違います。